無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

非常に興味深いお話です。「土に触れる生活が心身の健康につながる」以前から多くの人々に云われてきたお話です。その意味において農業はストレスに傷ついた都会の若者や高齢者にもう一度生きる力を与えるものかもしれません。健康的な微生物からストレスワクチンの開発がなされるのが待ち遠しいです。その前に、もっと人は土に触れあうべきでしょう。農業の癒し効果に着目すべきです。
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土に触れる生活が心身の健康につながる。抗ストレスの妙薬は「土壌」にあった:研究結果
WIRED.jp2019.6.10
 土壌に生息する細菌に、抗炎症や免疫調節、ストレス耐性などの性質がある──。そんな研究結果を、米国の研究チームが発表した。アレルギーやメンタルヘルス障害の原因のひとつとして、わたしたちが泥や土に触れる生活から離れたことも影響していると示唆されている。

近代社会で増加傾向にある疾患に、花粉症をはじめとするアレルギー、ぜんそく、自己炎症性疾患、ストレス関連からくるメンタルヘルス障害がある。その原因のひとつとして、すべてのものに抗菌剤を使用する「過剰清潔社会」が疑われているが、われわれが泥や土に触れる生活から離れたことも一因であることが、新たな研究により示唆されている。

「ストレスワクチン」の開発なるか
ラウリー博士は過去にも、「健康的な微生物」に触れる生活と、メンタルヘルスの関連性を裏付ける数々の研究を発表している。泥やホコリにまみれる環境にある農村の子どもたちや、ペットとともに育った子どもたちは、ペットのいない都市部の住人よりも強い免疫システムをもっており、精神疾患のリスクが低い傾向があるのだ。もしかすると、自然が提供する微生物叢から断絶された生活を送る人々が、長いあいだ心身の健康を維持するのは難しいのかもしれない。

研究チームはこの知見をふまえ、近い将来、マイコバクテリウム・ヴァッカエをベースにした「ストレスワクチン」の開発に着手したいと語っている。

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1位のがん、2位の心疾患に続き老衰が死因第3位に浮上し、老衰が3大死因の一つになりました。今後については、「自宅」や「介護施設」での看取りが極めて重要なテーマとなると指摘されています。加えて、人口減少は2018年で44万超、自然減数・自然減率ともに12年連続の減少かつ低下となっており、我が国の「人口減少」にはますます拍車がかかっていることが分かります。国の消滅に歯止めがかかりません。
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2018年、日本人口は44万超の減少、「老衰」が死因第3位に浮上―厚労省
メディ・ウォッチ2019.6.10
 2018年、出生数と死亡数の差である「自然増減数」はマイナス44万4085人で、人口減少ペースはさらに加速している。死因をみると第1位のがん、第2位の心疾患に変わりはないが、脳血管疾患を抑えて、第3位に「老衰」が浮上している―。

 このような状況が、6月7日に厚生労働省が公表した2018年の「人口動態統計月報年計(概数)の概況)から明らかになりました.

出生数と死亡数の差である「自然増減数」を見ると、マイナス44万4085人で、前年に比べて4万9753人の減少ペース加速となっています。自然増減率(人口1000対)はマイナス3.6で、前年から0.4ポイント低下しています。自然減数・自然減率ともに12年連続の減少かつ低下となっており、我が国の「人口減少」にはますます拍車がかかっていることが分かります。

国家が存立するためには▼領土▼国民▼統治機構―の3要素が不可欠ですが、人口減少は、「国民」の要素が失われつつあること、つまり日本国が消滅に向かっていることを意味します。社会保障制度はもちろんのこと、我が国の存立基盤が極めて脆くなってきていると言えます。

今後、高齢化がますます進行し、また医療・医学等の水準が上がることに鑑みれば、「老衰」が、我が国の3大死因の1つになっていくと考えられそうです。そこでは、「自宅」や「介護施設」での看取りが極めて重要なテーマとなります。

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第1回介護技能評価試験・介護日本語評価試験(フィリピン)現地試験結果は次の通りです。

               受験者数(人)  合格者数(人)   合格率(%)
介護技能評価試験     113         94         83.2
介護日本語評価試験                97         85.8
(※)両試験に合格した者は84人(合格率74.3%)

4月から始まった特定技能1号の第1弾の合格発表がなされました。第1回はフィリピンのみで、介護分野で84人が合格しましたが、第2回、第3回、第4回と全てフィリピンです。第5回の募集も開始されていますがフィリピンとなります。他の国の取り組みが進まない理由が何かあるのでしょうか?
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3分野で711人合格 特定技能試験の第1弾
観光経済新聞2019.6.10
山下貴司法相は5月28日の会見で、外国人の就労を拡大する新たな在留資格「特定技能1号」の第1弾となる試験として宿泊業、外食業、介護業の3分野の合計で711人が合格したことについて、「適正な試験の実施に向けて、引き続き関係省庁と連携して取り組んでいきたい」と述べた。

 第1弾の試験は産業分野ごとに4月に実施され、5月下旬に相次いで合格発表が行われた。合格者は宿泊業で280人、外食業で347人、介護業で84人。3分野平均の合格率は73.8%だった。

 特定技能試験について山下法相は「試験が実施された3分野以外の分野も含めて、準備が整い次第、速やかに実施される予定であると承知しており、特定技能試験による円滑な受け入れのための環境は今後整っていくと考えている」と語った。

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