無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
豊かな高齢者社会の構築に向けて、日々尽きることの無い気付き、出会いを綴って参ります。

2010年04月

「医療法人が取り組む高齢者住宅」

そのメリットはわかるけど、実際の運営についてはハードルが高い、
高齢者住宅部分のみを誰かにやってもらえないか・・・

そんなニーズが結構高いんです。最近は特に、でしょうか。
ここ数日の医療法人様との面談で強く感じるようになりました。
高齢者住宅の部分だけを切り離して経営を委託する(賃貸借契約で委託する)のでは、お互いに利益相反を起こす部分があり、それでは面白くない。

訪問介護と訪問看護で介護保険の一部奪い合いが起きる、
デイケア利用を巡って介護保険の奪い合いが起きる


等々で調整が非常に難しいんですね。

又、介護事業者様に任せると自立度の高い方を受け入れてしまい、医療との連携メリットが生まれてこない、等々の問題がありますので、なかなかうまく連携がとれていないのが現状なんです。
まぁ、介護だけを運営する方からすれば、一人でも早く入居して欲しいですから、致し方ないですけどね。。

任せていたが、うまくいかなくて最終的には医療法人様が引き取って運営をするが、最初のコンセプトが根本的に間違っているので軌道に乗せるのに苦労をするというケースも出始めています。

そんな時に、弊社の

MC(Manegement Contract=管理運営委託契約)方式

が有効な提案になるのではないでしょうか。

即ち賃貸借による完全経営委託ではなく、運営を委託することで医療法人は医療と介護を一体的に運営をすることができるメリットがあるわけです。
勿論、そのためには、医療との連携が取れ、介護依存度の高い方をオペレーションすることのできる運営力を持っている運営事業者への委託が必然なのですが・・・・。

当然、委託料は発生しますが、医療法人が取り組む高齢者住宅の収益性からみても、十分に吸収できるコストであり、メリットは大きいはずですね。

これからこのケースが増えてきそうです。

2010年6月2日(水)、3日(木)

まだ少々先の日程ではございますが。。。
東京流通センターにて(株)高齢者住宅新聞社主催の「高齢者住宅フェア2010年in東京」が開催されます。

ここで弊社の小規模ローコスト高齢者住宅「eL3」の発表をすることになりました!

私もセミナー50講座の1ワクを頂くことができましたので、eL3を発表する良い機会になりそうです。

この高齢住宅フェアにはもうこれで3回目でしょうか、今までエヌ・ビー・ラボで取り組んできた内容を発表してきました。

昨年は

「医療法人が取り組む高齢者住宅開発のポイント」

であったかと思いますが,大勢の方々が聞いて頂きました。
我々にとっては大変ありがたい発表の機会で、高齢者住宅新聞の網谷社長には大変感謝しております。

今回は、eL3の発表と同時に、一般社団法人医療介護施設支援機構のW保証(家賃保証と運営代行保証)のスキームについても会場内のブースで説明の機会を設けることになっておりますので、多分、皆さんがお越しになって頂けるのではないかと思います。

いよいよ我々の構想が本格化し始めます。

先日ある地方都市(県庁所在地)に呼ばれて行ってきました。

そこでは、改めて、現在の地方都市の問題点をまざまざと見せつけられました。

高齢化が進んでいく中での人口減少、駅周辺でありながら空洞化が進んでいる町並みを見て改めて、これからのまちづくりの在り方を考えてしまいました。

メディカルケアタウン構想を早急に進めてゆかねばならないと実感しました。

かねてから構想を持っております、医療・介護を軸にしたまちづくりですね。

地域の主要な地主様方が新たな土地活用を求めている。
高齢化が進行している。
地域のメイン産業がない・・・

これらを考えるとメディカル・ケアを中心とした新たな産業基盤を興すしか方法がないのではないかと思ってしまう。都市型のメディカルケアタウン構想とローカル型のメディカルケアタウン構想、これは同時に進めねばならないでしょう。
4月から都内で主要メンバー(商社、建築、医療、ケア)でのこの構想実現に向けた勉強会が始まりました。
その中でも既に、都市型モデル地域、ローカルモデル地域の候補が出てきており、具体的な構想実現に向けて一歩踏み出し始めております。

出来ることから動き始め、思考(試行)しながら進まないといけないですね。

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