今回訪問をさせて頂いたのは、どのようにバーコードを使って介護記録をとっているのか、その使い勝手とその効果を検証することでした。今日、介護業界では様々なソフトが開発されつつあります。
最近のIT機器のプライスダウンや使い勝手のよいシステム開発がなされつつあることから、介護業界でもITを使った生産性革命が起きつつあるのではないかと推察されます。
バーコードも出始めはペンシル型の使い勝手の悪いものであったようで、初期の取り組みをした方々は必ずしも良いイメージはもっていないようです。しかし、先日現地で拝見するかぎり、短時間で次々とバーコードを使って記録がなされており、大変使い勝手の良いものに進化してきているのを感じました。
更に、現場の介護記録だけではなく、介護保険請求まで連動しており、介護記録、介護保険請求、日次業績管理~生産性分析まで広く活用できるものになりつつあります。
これまで介護保険請求は介護ソフトで、日々の記録は手書きでといった時代はもう終わりつつあるのを強く感じました。同行した弊社の常務も「飲食店のPOSに近いレベル」と驚いておりました。
いよいよ介護の現場にもITを活用した生産性向上を目指す時代が到来です。