本日、小規模多機能をフルに利用している高齢者の請求金額をみて驚きました。小規模多機能は確かに、訪問、通所、そして宿泊と色々な機能をもった在宅支援システムと云えますが、介護度が重くなってきた場合の対応にはどうしても限界があります。
今回ご相談を頂きました高齢者も介護度が4でした。月額の利用料は、介護保険が要介護度4の場合は2 55 ,970 円となります。即ち個人の1割負担は2 5,597円となりますが、加算等をつけて約26,000円、それに、食費(朝食380円、昼食500円、夕食500円)、宿泊費3,000円(1泊)、その他おむつ代やレクレーション費用等を合算すると、大きな金額になります。
その高齢者の方も、要介護度が4でほぼ1ヶ月小規模多機能施設で暮らしています。そうなりますと、上記の金額でいけば、宿泊費がほぼ90,000円。食費が41,400円、介護保険その他で約270,000円、合計しますと158,400円となります。
この金額は、通常高齢者住宅では12万円から13万円の利用料金(家賃、食事、管理費)の施設となります。介護度が3以上になると小規模多機能ではどうしても負担金額並びに介護において限界が見えてきます。
今回ご相談を頂きました高齢者も介護度が4でした。月額の利用料は、介護保険が要介護度4の場合は2 55 ,970 円となります。即ち個人の1割負担は2 5,597円となりますが、加算等をつけて約26,000円、それに、食費(朝食380円、昼食500円、夕食500円)、宿泊費3,000円(1泊)、その他おむつ代やレクレーション費用等を合算すると、大きな金額になります。
その高齢者の方も、要介護度が4でほぼ1ヶ月小規模多機能施設で暮らしています。そうなりますと、上記の金額でいけば、宿泊費がほぼ90,000円。食費が41,400円、介護保険その他で約270,000円、合計しますと158,400円となります。
この金額は、通常高齢者住宅では12万円から13万円の利用料金(家賃、食事、管理費)の施設となります。介護度が3以上になると小規模多機能ではどうしても負担金額並びに介護において限界が見えてきます。