無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

2020年04月

福岡市の介護従事者への特別給付金支給はありがたい。介護職員への給付金は、各施設の入所・通所・訪問介護の定員、登録人数に応じて15万円から150万円を給付するもので、予算は約7億9千万円。介護事業者にとってどれほどありがたいことか、現場では感性の声が上がっている。是非、他の行政もお願いをしたい。
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業者「10万円では少ない」
しんぶん赤旗2020.4.30
 新型コロナウイルスの感染拡大で福岡市は、市内の高齢者・障害者施設などで働く介護従事者へ、特別給付金を支給する方針を定めました。休業に協力する事業者への賃料支援策などと合わせて30日からの臨時市議会に補正予算を提出し、可決され次第、申請受け付けを始めます。

 介護職員への給付金は、各施設の入所・通所・訪問介護の定員、登録人数に応じて15万円から150万円を給付するもので、予算は約7億9千万円。利用者への感染防止や自身への感染リスクのため日々緊張を強いられている介護職員からは、「子どもを預けたりマスクを買ったりするために使える。ありがたい」と歓迎の声が上がっています。

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新型コロナの影響は通所から訪問へと広がりつつある。先月下旬の段階で既に1割の訪問介護事業所において出勤できない職員がいることが明らかになった。このまま緊急事態宣言が続くと更に拡大する可能性がある。加えて、訪問介護事業所に感染が広がると、いよいよ在宅ケアが危機に瀕する。何とかして食い止めねばならないのであるが。早期に介護スタッフ全員にPCR検査と抗体検査を義務付けるべきである。
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新型コロナの影響で出勤できず 訪問介護事業所の1割に
NHK NEWS WEB2020.4.30
 新型コロナウイルスの影響で出勤できない職員がいる訪問介護事業所が、先月下旬の時点で、全国の事業所の1割に上っていたことが、ヘルパーの業界団体が行ったアンケートで分かりました。

緊急事態宣言の対象地域の拡大に伴って、出勤できない職員はさらに増えているとみられ、デイサービスなどの休業の動きが広がる中で役割を増す訪問介護を支える人材の確保が課題となっています。
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懸念している在宅介護における新型コロナ感染を防ぐにも物資が足りず、人手不足は深刻、じわじわと介護崩壊の輪が広がる。おむつを替える手袋さえない状況に加えて、登録ヘルパーの年齢も高齢化している。平均年齢は58.7歳で8割近くが非正規雇用。60代、70代の人も多く、基礎疾患を抱えている人も少なくなく、常に感染のリスクに怯えている。

厚生労働省は、利用者に発熱などの症状がある場合でも、感染対策を徹底した上でサービスを続けるようにと通達している。しかし防護服はおろか、手袋すらない中、どうやって立ち向かえばいいのか。結局国は何もしてくれないと現場から悲鳴が聞こえる。感染したら労災にしてあげますよ、で済む話ではない。
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「オムツ替える手袋すらない」介護施設休業で最後の砦の訪問介護も崩壊寸前
Yahoo!ニュース2020.4.30

「ここ数ヶ月は本当に綱渡りでした。休校で休むスタッフの調整に四苦八苦したり、物品不足も深刻で、使い捨て手袋などは在庫が底をつくギリギリの状態です。インターネットで必死に探し、通常よりも割高な価格で手に入れるしかありませんでした」 コロナ禍以前から経営が厳しかった施設も多く、閉鎖するところも出始めている。

利用者が半減すれば収入も半減するが、保障があるわけでもない。

通所施設で入浴介助や食事介助などを受けている人も多く、特に一人暮らしの高齢者にとってデイサービスは命綱といってもいい。 「今、来られているお年寄りは一人暮らしで、ここがないと困ってしまう人ばかり。厳しい状態でも何とか続けていくしかない」

デイサービスが休業する中、高齢者の家でサービスを提供する訪問介護の必要性が高まっている。しかしすぐに切り替えることは容易なことではない。

その理由はホームヘルパー(訪問介護員)の決定的な人手不足にある。2019年のホームヘルパーの有効求人倍率は14倍と非常に高い上、子どもの休校で勤務できないヘルパーもいる。

登録ヘルパーの平均年齢は58.7歳で8割近くが非正規雇用。60代、70代の人も多く、基礎疾患を抱えている人も少なくない。冒頭のAさん(68歳)は昨年肺炎を患っており、常に感染のリスクに怯えている。


みずからを危険に晒しながら、高齢者のいのちをギリギリのところで守っているヘルパーたち。コロナ禍以前からはじまっていた介護現場の崩壊を何とか食い止めなければ、今だけでなく、将来にわたって、私たちの老後は危機的状況に陥るに違いない。

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厚労省は新型コロナに感染した医療・介護従事者に対して、業務以外での感染が明らかな場合を除いて、原則労災と認める決定を下した。当然のことであるが、感染経路によっては疑義が出てくる可能性がある。
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医療・介護従事者、業務で感染は「労災」
Yahoo!ニュース2020.4.30
 新型コロナウイルスに感染した医療・介護従事者について、厚生労働省は、業務以外での感染が明らかな場合を除いて、原則、労災と認めることを決めました。

 厚生労働省は新型コロナウイルスをめぐる労災についての考え方をまとめ、ホームページに掲載しました。それによりますと、医師や看護師などの医療従事者や介護従事者について、業務以外で感染したことが明らかな場合を除いて、原則、労災と認めるとしています。

 また、職場で複数の感染者が確認された場合や、小売業やタクシーやバスなどの運送業、育児サービスといった、客と近づいたり接触の機会が多い場合は、業務によって感染した可能性が高いとして、潜伏期間の間の仕事や生活の状況などを調べ、業務との関連性を個別に判断するとしました。(29日22:26)
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新型コロナに52人が集団感染し、うち入所者5人が死亡した富山市の老人保健施設「富山リハビリテーションホーム」でケアが危機に陥っている。看護・介護職員不足を支援するため県と市からの要請を受けて県介護老人保健施設協議会は、職員の応援派遣へ向けた具体的な募集に入ったという。応募要請は最大15人で、早期応募に応じたのは3人。応援体制は流石に厳しいが、一般の高齢者施設においてはもっと厳しいであろう。誰が支援をしてくれるというのか。クラスターを起こした場合の緊急対応について国は指針を示すべきである。
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応援派遣へ 県介護老人保健施設協議会「仲間の施設 なんとか協力を」(富山県)
Yahoo!ニュース2020.4.28
 富山リハビリテーションホームの看護・介護職員不足を支援するため県介護老人保健施設協議会は、職員の応援派遣へ向けた具体的な募集に入っています。すでに3名の応募があるということです。

 県介護老人保健施設協議会は、27日の県と富山市からの応援要請をうけ、会員施設に富山リハビリテーションホームで勤務できる看護・介護職員を募っています。

 応援要請は、1日当たり、日勤と夜勤をあわせて最大15人で、期間は当面、5月8日までです。
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