人生の最後に、人は何を思うのだろうか。患者の苦痛を和らげる緩和医療医として1000人以上を看取った経験から「死ぬときに後悔すること25」を書いた大津秀一氏に聞いた』という記事が載っていました。是非一度、この本を読んでみたいと思います。死ぬときに後悔することが抜粋されていますので、参考までにご紹介します。

・健康を大切にしなかったこと
・自分のやりたいことをやらなかったこと
・故郷に帰らなかったこと
・仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
・会いたい人にあっておかなかったこと
・結婚をしなかったこと
・自分の生きた証を残さなかったこと
・愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

どれも身に迫る内容ですね。最後にこうも言っています。

「人生、不幸ばかりだった」と言って亡くなる高齢者がいる一方で、10代、20代でも、とても安らかな顔で「先生、幸せでした。ありがとう」と言って逝かれる方がいます。人間の底知れない強さを感じます」

どれだけ長く生きたかはどうでもいいことで、人生の質や意味に関係ない」・・・精神分析学者フランクルの言葉