昨日は関西にて、小規模ローコスト型高齢者住宅eL3(エルスリー)の食事供給システムについての打ち合わせがありました。名だたる食品メーカーの方々が我々のeL3に対する食事供給システムについて提案を頂いております。トップクラスの食品メーカーの方々が来たるべき高齢化社会に向けて高齢者向けの商品開発にしのぎを削っております。本日も試食をしましたが、試食の度に進歩をしているのを感じます。卵料理、そしてパンにおいてはこれがクックチルドによる新調理の技術の結晶ともいうべきもので、従来の厨房設備にて作る食事と遜色はありません。驚くべき技術の進歩と言わざるを得ません。

どうしてこの食材が広く在宅で食事をつくることに困っている高齢者の方々に普及しないのであろうかと思うほどです。供給システム、直接の提供の仕方等々、個別での供給に無理があるのであれば、高齢者住宅にて一定の指導をもとに、このような食事を提供する仕組みができれば、これは理想に近いものであろうと思います。

ある大手商社が中心になって、一流の技術をもつ食品メーカーを組織化し、商社がベンダー機能を発揮することで、全国どこでも、安心して、安価な良質の食事を必要な時に、必要な量だけ提供できる仕組みができつつあります。そのノウハウが、eL3(エルスリー)に搭載されます。

これは革命的なことです。当然、そこには、食事を供給する人材の確保や、提供する厨房の広さや設備の見直しを含んだ総合的なコンサルティングが前提となることは言うまでもありません。

そして、我々のeL3でそれが実現できれば、実は、eL3以上の規模のおいては尚一層の効率的な食事の供給体制ができることになるのです。即ち、eL3で実現できることは、今後高齢者住宅のおける全ての施設の食事システムに一大革命を起こすことになるのです。そんな時代がすぐそこに来ています。