ここ数日、中小の介護事業者の方々の小規模ローコスト型高齢者住宅(エルスリー)の取り組みについて相談を受けています。これまで大手の独擅場であった高齢者住宅を中小零細の介護事業者においても取り組めるものとして注目を浴びています。

商品そのものがリスクが低いことは勿論のこと、中小が抱えるクレジット不足を補完し、一気に量的な拡販を図るにはそれなりの仕組みが必要となります。裾野を広げないと、高齢者住宅の拡大はできません。

中小零細の介護事業者、又は新規参入組がこの事業への取り組みを行うにはそれなりの条件整備を行わねばなりません。その為には、次の条件をクリアーすることが必要となります。

①初期リスクをできるだけ低くすること
②初期投資をできるだけ低く抑えるこ
③初期投資の早期回収が可能なこと
④クレジット不足を補完する仕組みをつくること
⑤万が一、運営がうまくいかなった時の運営代行の仕組みがあること(バックアップオペレーターシステムがあること)
⑥品質保証を行う仕組みをつくること

これらの条件がクリアーすれば中小零細といえども、事業規模を拡大できる道が開けるというものです。我々は介護事業のロングテール戦略を展開して参りたいと考えております。