本日はパナソニック電工様のセミナーが汐留の東京本社にて開催されました。東京での高齢者住宅のセミナーはこれで3回目でしたが、皆さんの関心の高さが伺えました。
今回は今注目の太陽光発電のプレゼンも一緒にされましたので、尚更かもしれません。前回同様、大勢の方々がお集まりになられました。総勢120名を超えていたのではないでしょうか。

今後、圧倒的多数の高齢者が首都圏を中心にして拡大してまいります。その為のインフラ整備がまだまだ遅れておりますが、地方都市とは大きな温度差があるように感じてなりません

それは、地方都市では、医療と介護の分野しか今後成長が期待できる分野がなく、そこに特化した取り組みがなされつつあるのですが、首都圏は関心度合いは高くなってはいるものの、まだまだ、そこまでの切迫感が感じられません。

関東圏といえども、栃木、群馬、茨城、山梨といったエリアで徐々にその高まりを感じますが、東京隣接エリアではまだまだこの分野以外でも十分に飯が食える為にそれほどの切迫感を感じません。本当に大丈夫かなと思われるほどに他人事のように感じられます。これから一気に高齢化の波が押し寄せるのですが、その準備は極めて遅れているといえます。

今回は集合住宅を展開されている方々が多く出席をされていましたが、一部のエリアで、賃貸住宅は空室リスクが高くて、お勧めできないというビルダーさんもいるなかで、まだまだそれほどの危機感はもっておられないのではないかと、お見受けしました。もっとこのようなプレゼン機会を頂きながら、啓蒙活動を続けてゆかねば、と思った次第です。