週末にかけて新しくオープンするエルスリーの採用面接をしております。これから高齢者住宅事業を検討している方々の多くが、人材募集についての不安を訴えられます。確かに、介護人材の募集は現在では思うように参りません。しかし、既に現場で働いている多くの介護士が現状に満足しているわけではありません。新規に資格をとって就業を希望される方もいますが、既に就業をされている方が、新しいタイプの施設であるという観点で応募してくる可能性もあるのです。

特に我々が注目しているのは後者の場合です。

①従来の施設では自分の理想とする介護ができない 
病院では介護はできない、施設では生活はできない、高齢者の住まいでありながら、介護や医療のサポーとを受けることのできる高齢者住宅は理想である。

②組織が大きくて、歯車の一部としての役割しか期待されていない、又派閥があったりで、人間関係が難しい
 大規模な病院や施設では、お客様本位のケアはなかなか難しく、手取り足取りの身近なケアができにくい。もっとアットホームな小規模な高齢者住宅で、親身なお世話をしたい。

③キャリアアップをしたくても、それぞれの役職の方々が固定され、なかなか上に上がれない
 自分のやりたい仕事やキャリアをつむことができる組織で働きたい。

このような人材に対して、次のような言葉がキーワードとなります。

①オープニングスタッフを募集
②小規模ロープライス型のサービス付高齢者住宅である
③複数展開をしており、キャリアアップ制度がある


その為には、採用に当たっては次の点に留意する必要があります。
①経営者が自ら経営方針と高齢者施設のコンセプトについて明確に語ること
②経営者側と採用人材のベクトル合わせをしっかりと行うこと


人材は採れないのではありません。必要な人材は採らねばならないのです。そして、必要な人材を採る方法を考えねばならないのです。