昨日と一昨日、2月8日に九州で初めてオープンするエルスリー久留米の事前見学会を開催しました。正式な内覧会は2月4日(土)、5日(日)なのですが、関係各位から事前に見学申し込みが多くあったために、内覧会前の事前見学会となったものです。

当初10組30名程度の予定でしたが、2日間で27組56名の来場となりました。予想していた人数を大幅に超え、皆様の関心の高さが伺えました。エルスリー久留米は18戸の住宅型有料老人ホームと10名のデイサービス併設型の高齢者住宅です。

今度の介護報酬改定で同一建物内にある事業からのサービス提供となります。人数制限はクリアーしますが、併設型の通所介護(デイサービス)が新報酬体系にひっかかることになります。ご利用者が減額対象になるかどうかは更に行政との検討をすすめてゆかねばなりませんが、今度の改正に伴う若干のビジネスモデルの変更は避けて通れないものと考えます。

3年ごとの制度改正に伴い、その都度事業モデルの変更はこの業界では避けて通れないものと考えています。企業は環境適応業です。どのような環境変化があろうとも、我々はそれに適応してゆかねばなりません。民間の知恵はそこにあります。

漸く懸念していた平成12年度の介護報酬改定が見えたことで、一気にモデルの微調整をしながら、今後の展開を加速度化させて参ります。我々の小規模ローコスト型高齢者住宅のニーズは今回の久留米の事前見学会をみても間違いなくあります。オープンを2月8日を控えて、今回の見学会で既に半分にご入居者が確定をしてきています。何とか、オープン時には満室を実現したいものです。

2月にはエルスリー久留米とエルスリー鳥取の弐番館がオープンします。3月にはエルスリー南佐賀と、エルスリー名古屋南がオープンと、これから毎月1棟~2棟のペースでオープンして参ります。

環境がどのように変化しようとも、我々は地域にニーズがある限り、皆様が求めるサービスを提供し続けて参ります。