病院の患者数は前年と比べて大きく変化しています。この動きに注目をせねばなりません。特に在院患者数は前年から約1万2000人減少しています。高齢化と人口減は確実に病院に影響を与えています。
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一般病床の平均在院患者数が前月比増-病院報告昨年10月分
医療介護CBニュース 2月17日(金)

厚生労働省はこのほど、2011年10月分(概数)の病院報告を公表した。それによると、病院の一日平均の在院患者数は128万7684人で、前月から1773人減った。前年同月からは1万1819人の減。 病床別では、一般病床が67万9432人で、前月から3068人増加した。

11年の病院報告は、東日本大震災の影響で、3-6月分のデータがそろわなかった。一般病床の平均在院患者数が前月と比べて増えたのは、データが再びそろった7月分以降では初めて。

平均在院患者数を前年同月と比べると、一般病床は2960人の減。このほかの病床でも、精神病床30万6200人(4377人減)、療養病床29万9090人(4288人減)、結核病床2919人(188人減)と、軒並み減少した。

平均外来患者数は、前月から1万9925人減の138万9059人で、前年同月からは6221人減った。

平均在院日数は、病院全体では31.9日で、前年同月より0.9 日短くなった。病床別では、結核病床が74.9日(2.1日増)で前年同月を上回った一方、精神病床は306.2日(2.6日減)、療養病床は179.4日(3.3日減)、一般病床は17.9日(0.4日減)と減った。

月末病床利用率は、病院全体では前年同月から1.0ポイント増の80.5%。一般病床が74.5%(2.2ポイント増)、結核病床が38.3%(0.6ポイント増)と増えた一方、療養病床は90.0%(0.7ポイント減)、精神病床は88.5%(0.6ポイント減)と減った。