昨日、あるエリアにて、地域訪問歯科支援センターの代表とお会いしました。又、本日も訪問歯科のドクターとお話をする機会がありましたが、歯科医師の先生方が急速に在宅系施設との連携を深めているように思います。

私共の小規模型のローコスト住宅でも地域の訪問ドクターとの連携は不可欠です。小さな施設であるだけに、看護師を常駐させることができません。できれば24時間体制で、往診をしてくれるドクターとの提携が必要となります。

従来はどちらかというと在宅療養支援診療所のドクターとの提携は真っ先に行うのですが、歯科については住宅型有料老人ホームは必須条件にはなっていない為に、先ずは在支診のドクター、次に近隣の歯科ドクターとの連携をするというのが通常のパターンでした。

昨日お会いした訪問歯科支援センター様は訪問歯科の御紹介だけではなく、在支診ドクターや訪問調剤も含めたパッケージでの支援体制を構築しようとしておられました。これは我々のような住宅型有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅にとっては大変ありがたい提案となります。

月に2000円程度の自己負担で歯科医師並びに歯科衛生士による訪問歯科診療を受けることができるとなれば、これは高齢者にとっても大変価値のあるサービスとなるのではないでしょうか。

これから在宅志向が強まるにつれて、口腔ケアの重要性が増してきます。できれば経管栄養等はしたくない、直接自分の口から食べ物を摂取したい、その強い思いが高齢者にはあります。

誤嚥等の問題もありますが、きちんとした口腔ケアを行うことで、できるだけ在宅での生活を維持することが望ましいと考えます。それ故に、訪問歯科診療所の位置づけが高齢者住宅において重要性が増してきております。今後連携強化を図って参りたいと思います。