昨日フィリピンより帰って参りました。フィリピンは大変近いという印象を持ちました。飛行機の時間も4時間と国内移動でもそれだけの時間を要する所がまだ多数あります。本当にあっという間に着いてしまいました。

又、民族的にも日本人に非常に近い国民性を感じます。何よりもそのホスピタリティにおきまして、日本人と非常に合うのではないかと感じた次第です。

最後に今回の出張の総括をしてみたいと思います。

・日本の介護の現場は今後グローバル化するであろうということ

・日本の高齢社会は世界から見たときに、またとない雇用を生み出す機会になっていること

・その結果として、世界的に雇用のボーダレス化が進むであろうこと

・国内の労働力だけでは量、質ともに今後圧倒的に介護人材が不足するであろうこと

・フィリピン人のホスピタリティの高さは日本でも十分に通用するであろうこと

・既に多くの日系フィリピン人が日本の市場に向けて準備を始めているということ

・場合によっては今後、日本の介護スタッフは彼らに取って代わられる時代がくるのではないかということ

・我々介護事業者の意識も今後は彼らを受け入れるべく、グローバル化していかねばならないこと

そんな時代がすぐそこに来ていることを感じさせられた、実り多い今回のフィリピン出張でした。