進化を続けるコンビニ業界の革新のプロセスを改めて見てみました。変化がどの時点で起きているか大変興味深いものがあります。

<コンビニ業界の歴史>
1974年 コンビニ1号店出店
       (現セブン‐イレブン・ジャパン)

1982年 コピー機導入・・・業態変化が始まるまで8年
1987年 電力料金の支払い可能に
1988年 1万店突破・・・1万店を超えた段階から本格的に不可サービスが始まる
1996年 ローソンがチケット発券サービス開始
1999年 ATM設置
2000年 食事宅配開始
2001年 電子マネー決済始まる
2004年 サークルケイ・ジャパンとサンクスアンドアソシエイツが合併
2007年 コンビニ売上高が百貨店を抜く
2010年 ファミリーマートがエーエム・ピーエム・ジャパンを吸収合併

2012年 5万店突破・・・店内営業から天蓋へと本格的に業態を変えてきている。5万店が上限と言われていたが、更に外部に向かって進化を始めている。

1974年、東京都江東区豊洲に日本初のコンビニ「セブンイレブン」が誕生してから38年。市場規模は約9兆2000億円と6兆円強の百貨店を大幅に上回り、12兆7000億円のスーパーにひたひたと迫る。

年間の来店客数は143億人と、日本人が年平均100回以上訪れる計算だ。12年度の大手5社合計の出店計画は過去最高の約3700店。