このようなショッキングな記事が高齢者住宅新聞(12月15日)に掲載されていました。

■厚生労働省は11月27日、平成23年患者調査概要を発表した。この調査は全国の病院・一般診療所・歯科診療所を無作為抽出し、昨年10月の特定した1日の利用患者数や年齢、傷病などをまとめたもの。客体数は入院・外来患者が約233万5000人、退院患者が102万人。

■それによると、入院患者の総数は134万1000人。このうち65歳以上が91万4900人と約7割を占める。

■認知症による入院は、アルツハイマーによるものが4万1000人、血管性及び詳細不明の認知症によるものが3万9000人。入院先はアルツハイマーでは2万7500人(67.0%)が精神病床、1万600人(25.9%)が療養病床。血管性等では2万5900人(66.4%)が精神病床に、1万1400人(29.2%)が療養病床に入院している。

在宅で受け入れられる施設が不足しています。以前、ある先生から認知症は、アルツハイマーや脳疾患からくる生活機能障害だというお話を聞いたことがあります。精神病床に7万人の患者の中で約半数は在宅でも見れるはずという専門家もおられます。できれば在宅で生活できるような環境が一番望ましいと思います。

その為には認知症の専門的な勉強や研究も欠かせません。もっと多くの専門家が在宅分野において必要ではないでしょうか。しかし、ここも人材不足。介護の悩みは尽きません。