1月27日の日経新聞に老老介護のことが出ていました。

老老介護とは65歳以上の高齢者が配偶者や親など高齢の要介護者を介護すること。少子高齢化や核家族化が背景にあるとされ、介護疲れから心中や殺人事件に発展することも。

厚生労働省の2010年の調査では、要介護者のいる10万世帯中、約2万8000世帯が老老介護になっていると言われます。

又、公益社団法人認知症の人と家族の会副代表理事・神奈川県支部代表の川崎幸クリニック院長 杉山 孝博先生は、11組の夫婦の1組が、認知症の人が認知症の人を介護する、 いわゆる「認認介護」となる、と言われています。

その根拠は次の通りです。

80歳前後の夫婦を考えてみよう。80歳頃の認知症出現率はおよそ20%であるので、夫婦のどちらかが認知症である確率は、0.2×2=0.4、約 40%となり、夫婦ともに認知症である確率は、0.2×0.2×2=0.08 約8%となる。

老老介護に認認介護、大変厳しい状況が続きます。家族介護を前提とした介護保険制度が崩れつつあることを感じます。