本日エルスリー管理者候補の方の面接を行いました。続々と優秀な管理者候補の方々が参集しつつあります。大変心強い限りです。本日は改めて我々の目指しているところをお話をさせて頂きました。

本日面接をしました候補者の方は明確な目標を持っておられました。一つは、自分の身内を入れることのできる施設を作りたいということ。もう一つは小学校区に一つずつエルスリーをという我が社の理念を実現したいということ。大変シンプルでわかりやすい目標をもっておられました。それに対して、私からは更に大きな目標を提示させて頂きました。

私はこれからの介護の品質を決定づけるのは情報量だと思っています。コンビニが小売業を情報産業にしたように、エルスリーを今後介護事業を情報産業にするためのインフラとして整備をしていきたいと考えているのです。

30坪に3000アイテムの商品といわれる小規模小売店にPOSシステムを導入することで、コンビニは小売業の情報端末となりました。売れ筋商品を分析し、弛まざる商品開発を行う事で新しい市場、新しい業態を生み出してきました。小売業+情報産業で新しいポジションを作り上げたというべきでしょう。

それと同様に小規模高齢者住宅であるエルスリーも多数展開することで、各施設の介護情報を蓄積し、介護の知識、認知症ケアの知識を共有化するシステムを構築したいのです。

介護と言うアナログの世界に情報システムを導入することでデジタル化し、多くの優秀な介護スタッフの暗黙知を形式知に転換することができ、その知識を共有化することができれば、一気の介護サービスの品質がアップするのは目に見えています。

エルスリーの数が増えれば増えるほど、その知識は膨大な数に達するでしょう。そして各施設がその知識を共有化し、ベンチマークすることで、品質を高め合う、そのような環境を作りたいのです。

そして、そのことで、高齢者住宅を核とした介護事業+情報産業の新しい業態を創り出してゆきたい、そのような思いを話をさせて頂きました。

エルスリーが介護業界革新の情報端末となることができればどれほど素晴らしいことでしょうか。目標は大きいほど良いものです。

このような我々の思いとビジョンに対して賛同して頂くメンバーを広く募集をしております。