昨日、以前から検討をしている介護記録のバーコード化について再度検討の場を持ちました。何とか介護記録をもっと簡素化、標準化できないものかと思い続けています。人材確保が難しい職場だけに、介護の現場の生産性を上げねばなりません。一人当たりの生産性を20%アップさせるための方法を考えたいと思っています。

現在検討していますのは、介護の種類ごとに業務を標準化し、バーコード化して記録時間を大幅に削減すること、そして、その記録が即、介護保険請求のデータとして登録できるというものです。

介護現場の生産性を高めようとすれば、通常の生産管理の手法でいけば、業務内容を直接付加価値に連動する「主体業務」と付加価値に直結はしない「付随業務」に分けるところから始めねばなりません。そして、主体業務の時間をどれだけ確保するかが、生産性向上のセオリーとなります。

従って、介護の現場の業務を主体業務区分と付随業務区分に分ける作業(標準化)が必要であり、それぞれの時間管理と分析を行われる仕組みが必要となります。現在、介護の現場ではこのデータをリアルタイムで採り、分析、生産性向上に役立てるといった段階にまでは到達していません。

それゆえ、バーコード管理が有効になるのです。何よりも業務をバーコード化で標準化、分類化ができるのです。

工場の生産管理の手法を導入することにより、現場の生産性を高めることは決して不可能なことではないと考えます。介護の現場の方々には反発があるかもしれません。介護の現場は工場とは違うというかもしれません。

しかし、何らかの手法を使って介護の現場の生産性を高めねば、低生産性では待遇改善も図れないし、産業界の地位も向上しません。しばらく模索をしたいと思います。