お泊まりデイ、3年で26人死亡…誤飲・徘徊で(読売新聞 2014年1月19日)

今まで実態がわからなかったお泊りデイでの事故の実態が読売新聞の独自調査で明らかになっております。一気に全国に展開がなされたお泊りデイですが、夜間の対応等について以前から不安がありましたが、少しずつ明らかになってきております。お泊りの部分はどうしても有料老人ホームとみなされるのではないでしょうか?
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全国の政令市と県庁所在地、東京特別区の計74市区にある通所介護事業所(デイサービスセンター)の宿泊サービス「お泊まりデイ」で、宿泊時間帯に起きた転倒や誤飲などの事故が2010年度以降少なくとも296件あり、26人が死亡していたことが読売新聞の調査でわかった。

お泊まりデイは介護保険の適用外のため、施設側に事故の報告義務はなく、厚生労働省は「これまで夜間の事故の実態は把握していなかった」としている。同省は15年度からお泊まりデイを都道府県への届け出制とし、事故についても報告させる方針だ。

調査は昨年12月、20政令市と、政令市を除く県庁所在地の31市、東京23区にアンケートを送付して実施。すべてから回答を得た。

その結果、死亡事故は、食べ物を気管に詰まらせる誤嚥(ごえん)による窒息が9件と最も多く、就寝中の体調急変が6件。認知症患者が消毒液を誤飲したケースや、徘徊(はいかい)して屋外で死亡したケースもあった。負傷事故では、転倒・骨折が目立ち、薬の誤投与、食中毒などもあった。