田村厚生労働大臣は外国人の受入について反対の意向を示したわけですが、現在の介護人材の危機的状況に対してどのように対応するおつもりでしょうか?そもそも危機的状況であることの実態をご存知でしょうか? 

少子高齢化の中で介護の人材が圧倒的不足することに対する処方箋をお持ちでしょうか?お教え頂きたい。
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■政府は4月4日に開催した経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議で「持続的成長のためのグローバル化の課題」について議論をし、その中で、現在、製造業に集中している外国人材の受入枠を家事の補助・介護分野にも広げる必要があるという姿勢を示した。

■これに対して、民間議員からは「家事支援、介護支援などについては新しい枠組みを作る必要があるのではないか」「家事、介護人材がいなければ女性の活躍推進はできない」などの見方があげられ、外国人材の受け入れ枠拡充について賛同の意を示した。

■しかし、田村憲久厚生労働大臣は日本の労働市場の質の低下や供給減少を懸念し、反対姿勢を貫いてきた。今回の外国人技能実習制度の見直しについても、「外国人労働者の活用は、日本が駆逐された職場とならない、労働条件が日本と異なるものにならないということが必要である」と民間議員の意見に大きく反対した。