<前回に続く>

■介護の仕組みを若者世代にも感じてもらえるような施策を
最後に、費用負担が2割になる点についてですが、こうなることは以前から予測できていた事で、介護保険制度を継続するのであれば、致し方ないと考えられます。

しかし、今回医療法と介護保険法を一緒に詰め込んで成立させてしまうのであれば、同じように少子化対策とセットにして将来的に少子化を食い止める施策も含め、全体像として社会保障の道筋が提示できなかったものか、残念でなりません。

例えば、20歳以上から介護保険を年齢スライド方式で負担するという方法も考えられます。

介護というものを若者世代にも身近に感じてもらえるよう、中学生ほどから超高齢社会を支える仕組みを授業に取り入れるなど、長期的視野での取り組みも示すべきではないでしょうか。

介護難民が増加しない事を祈りつつ、これからの動向を見守りたいと思います。