介護の現場では社会福祉法人との競合が最近は多くなっています。高齢者住宅にご入居の高齢者が介護度が3以上になると社会福祉法人の特別養護老人ホームに移動されるケースが増えています。いずれも相部屋タイプの低価格での入居です。

社会福祉法人の経営の内容そして、制度上の問題が議論されます。是非、公正なルールの元で競争ができる制度改革をお願いしたいと思います。

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社会福祉法人の8割、金融資産1億円以上(日経新聞8月26日)

介護や保育などを手掛ける社会福祉法人の8割が1億円以上の金融資産を持つことが、みずほ証券のアンケート調査でわかった。うち半数の4割は5億円以上を保有する。

■社福法人は国や自治体から課税減免や補助金などで手厚い保護を受けている。27日から本格化する社福法人の改革論議にも一石を投じそうだ。

■全国には計2万弱の社福法人がある。みずほ証券はこのうち、年間の事業収入で10億円以上を目安に約3千法人を選んでアンケートを行い、320件の回答を得た。調査期間は2014年5~6月で、今回が初めてだ。

■社福法人が保有する金融資産では「1億円以上5億円未満」が39%で最も多く、これに「10億円以上50億円未満」が20%、「5億円以上10億円未満」が18%で続いた。

■金融資産(複数回答)は「銀行預金」88%、「国債・公共債」が43%と高かった。株式など比較的リスクの大きい金融商品はいずれも10%を下回った。

■介護や保育に参入した企業からは、国や自治体の保護を受ける社福法人との競争条件が公平でないとの批判が強い。

■厚生労働省は27日からの社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の福祉部会で社福法人改革を議論する。年内にとりまとめ、15年の通常国会に社会福祉法改正案の提出を目指す。