介護報酬改定 vol.2 法改正が現場職員に与える影響
by 孤高の人 (医療・介護サービス経営者) 2014-11-26

来年度の介護報酬改定が小規模デイサービスに与える影響について前にも紹介しましたが、引き続きその影響について紹介しておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回に続き、今回は報酬改定での小規模デイサービスにおける変更点が、現場に与える影響について考えてみる。

経営者だけではない、現場にとっても切実な影響が・・ 
■前回、平成27年度介護報酬改定での小規模デイサービスの変更点を列挙してみました。とても大きな変更点がたくさんありましたが、現場の介護職員はそれほど法改正の行方に敏感ではないように感じます。話が出るのは、「報酬が減らされてどうやってやりくりしていくのか?」という経営者サイドの声が多いように思えます。

■ しかし、現場で働く人たちにとっても、法改正は本来、とても影響のある出来事のはずです。現場の職員にとって、どんな影響があるのか考えてみました。

■介護報酬減で、人件費(給与・賞与)が削られる可能性がある。また、昇給ができなくなる可能性がある=年収減
認知症介護実践者研修修了者(認知症対応)、看護師(重度対応)、理学療法士等のセラピスト(総合訓練)など有資格者中心の機能評価及び加算算定となるため、相対的に介護職員の社会的地位がますます低くなるのでは?
迎え、送りに併せて訪問介護のような仕事もこなさないといけなくなる


というような点があげられると思います。

■これらは、けっこう切実な問題だと思います。もうほぼ決まっているようなものなので、いまさらこれをどうこう出来るわけではないのですが、デイサービスの在り方が変わっていくなかで、現場職員の在り方も変わってくることになるのだと思っています。

<次回に続く>