急増する「無届け介護ハウス」身寄りなく所得低く行き場のない高齢者

*NHKクローズアップ現代(2015年1月20日放送「『無届け介護ハウス』急増の背景に何が」)

無届け介護ハウス関連の記事です。背景に何があるのかを述べていますが、対策については処方箋はありません。都内に施設を設けたくとも、人手が足りません。低所得者対策、人手不足対策総合的な対策が必要です。

抜本的な対策を講じなければ、規制強化だけでは解決はしません。
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全国で「無届け介護ハウス」が急増している。去年10月(2014年)の時点で全国に911施設、前年の2・3倍だ。国は「在宅介護」を推進しているが、身寄りがなく所得が低い行き場のない高齢者が増えていることが背景にある。

本来は、特養と呼ばれる特別養護老人ホームがそうした人たちの受け皿となるはずだが、数がまったく足りず、入所待ちは全国で52万人にも上る。有料老人ホームは平均的なケースで、月におよそ25万円の費用がかかる。

そこで、一軒家やマンションを改造した「老人ホーム」の基準を満たさない無届けの施設が高齢者を受け入れ、自治体などもそれに頼っているのが現状だ。無届け施設は、東京都の調べで都内に25か所あるが、NHKの調べでは86か所もあり、取材に応じた8割以上が自治体や病院からの依頼で高齢者を受けているという。

<次回に続く>