年間介護費用 初の9兆円超えNHKニュース6月11日

介護費用が9兆円を超え、10年後には21兆円となると言われます。大変な成長です。
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急速に高齢化が進むなか、平成25年度の1年間にかかった介護費用の総額は前の年度を4000億円余り上回り、初めて9兆円を超えたことが分かりました。

厚生労働省によりますと、平成25年度の1年間に介護サービスにかかった費用の総額は9兆1734億円で、前の年度に比べて4164億円、率にして4.8%増加しました。

介護費用は、15年前に介護保険制度が始まった当初、3兆6000億円余りでしたが、急速な高齢化が進むなか、今回初めて9兆円を超えました。

介護サービスを利用している人の数は1か月の平均で482万人で、前の年に比べて24万人、率にして5.3%増え、これまでで最も多くなりました。

介護サービスごとの内訳は、訪問介護などの在宅系のサービスにかかった費用は1か月当たり3614億円で、特別養護老人ホームなどの施設系のサービスでは2345億円でした。

介護費用はいわゆる団塊の世代がすべて75歳以上になる10年後の平成37年度には21兆円に上ると推計されています。

厚生労働省は「介護費用は今後も増加が見込まれるが、介護予防などを通じて増加幅を抑えるとともに、必要なサービスが行き渡るようサービスの充実を図っていきたい」としています。