2018年度から新設される介護医療院について、報酬や人員配置・構造設備に関する基準設定の議論が始まりました。

議論の焦点は次の3つのようです。

ここがポイント!

そもそもこの議論の前提となる介護医療院とはこれまで一貫して廃止の方針が出ていた介護療養病床を介護医療院として存続させるという方針転換です。

何故このようなことが起きるのでしょうか?結局は介護療養病床を名前を変えて存続させるということでしょう。この内容に国民は本当に納得しているのでしょうか?

医療から介護へ、病院・施設から在宅へという流れに逆行するような制度をつくってどうするのでしょうか。
おまけに多床室の議論まで。これは誰が主導しているのでしょうか?これで社会保障費の削減はできるのでしょうか? 疑問だらけです。