毎日新聞の社説に下記の記事が掲載されています。
社会保障第3の転換期、その通りですが、そのキーワードが「我が事」で地域社会を作る、その前に整理すべきことがあるのではないかと思います。まずは医療と介護の国の形を国は示すべきではないでしょうか?その上で、地域社会をリ・ストラクチャーせねばならないのではないでしょうか?

懸案になっている医療制度の改革はどうなったのでしょうか?
病院の入院日数縮小はなぜ止まっているのでしょうか?
医療保険と介護保険の一体的改革はどうなったのでしょうか?
介護の人材不足の問題はどう解消するつもりでしょうか?
看護師学校が増え、介護士養成学校が縮小するのはなぜでしょうか?
増え続ける社会保障費は高齢者の数が増えていることだけが原因ではありません。従来の仕組みのまま、枠組みのまま改善をしようとするから、いつまでも増え続けてしますのです。根本から国の制度を変えねばならないのでないでしょうか? 
敢えて言うならば、2000年からの第2の転換期を自己否定して、第3の転換期を構築せねばなりません。
政治の問題ではないでしょうか?
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社会保障第3の転換期に 「我が事」で地域社会を作る