介護コンビニは地域包括ケアシステムの拠点になりうるのでしょうか?
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コンビニの中に相談窓口!? 高齢者にやさしい「介護コンビニ」って何?
エキサイトニュース 2017年9月8日
普段、私たちがお弁当やお菓子などを買いに行くコンビニ。最近では、通販で買った商品を受け取ることができるなど、さまざまな便利なサービスが生まれていますが、高齢者へ向けたサービスも新たに生まれていることをご存じですか?
■高齢者を地域で支える「地域包括ケアシステム」の拠点として
日本は今、4人に1人が高齢者であるといわれています。高齢社会の日本は、高齢者をどう支えていくのかという問題に直面しています。世帯や経済状況によって、高齢者が高齢者を介護せざる得ない「老老介護」なども問題になり、現代では地域をあげての高齢者へのケアが求められるようになりました。
そこで、近年では高齢者を地域で支える仕組みとして「地域包括ケアシステム」の構築が声高に叫ばれています。
高齢者が住み慣れた街で、介護や医療、サービスなどを受けられるように市区町村などの自治体が中心となり、高齢者へのサポート体制を整備していこうという仕組みです。
現在、この高齢者を地域で支えていく地域包括ケアシステムの拠点として、コンビニが活用され始めているのです。
■コンビニで介護予防教室!? コンビニでの介護サービスの広まり
例えばローソンでは、2015年よりケア(介護)拠点併設型店舗「ケアローソン」を展開し始めました。
従来のコンビニのサービスにプラスして、レトルトの介護食や介護の際に使う日用品などを販売し、さらに店内には介護相談窓口やサロンスペースが併設されています。
<次回に続く>
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