西原ゆかりさんの勇気ある行動に励まされる女性介護は決して少なくはないでしょう。現場での上司や会社のマタハラパッシングにあいながらも、きちんと主張すべきは主張し権利を勝ち取り、そして復職していく強さには本当に頭が下がります。職場の中だけでは難しいのかもしれません。西原さんのような方を外部から支えてくれてる方々がいるがゆえに、戦える内容があるのではないかと思います。
介護労働者の権利を擁護する団体や組織、これから益々重要になると思います。現在の介護の職場環境はそれほど逼迫し、追い詰められています。
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(株)ツクイの介護スタッフがマタハラで提訴し和解。勇気をくれたのはお腹の子「私は一人じゃない」

酒部さやか  | 株式会社 natural rights 代表取締役 
YAHOOニュース12/14(木) 7:00

「こんなことになるなら妊娠しなければよかった」とは、マタハラ被害女性の多くに一度はよぎる思いだ。介護スタッフ不足が問題となる中、高齢者の様々な介護サービスを展開している(株)ツクイのデイサービス施設でマタハラを受け、「妊娠は悪いことなのか」と悩み、うつ病にまでなった西原ゆかりさん。

記憶障害、摂食障害、円形脱毛症といったうつ病の症状を患いながら、何を支えに提訴し和解にまで漕ぎ着けたのか。どんな思いで職場に復帰したのか。その思いを語ってもらった。

なお、ツクイは女性活躍推進企業として「なでしこ銘柄」に2014年3月に選定されている。