デイサービスの指定取り消し事例です。そのポイントは次の通り。
①生活相談員及び介護職員が定員数を満たしていなかった点
②看護職員が、サービス提供時間帯を通じて配置されていなかった点
③実際に勤務していない介護職員の賃金改善を行ったように偽装した点
④勤務していない従業者が勤務したように勤務表やタイムカードを偽造した点
⑤業務日誌を虚偽作成し、市監査実施時には、虚偽答弁も行った点
流石にここまで来ますと厳しいですね。
①と②については人手不足の折、懸念されるところです。
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「リハビリデイサービスなでしこ」指定取り消し処分に 柏原市

けあNEWS 2018-02-09 15:45


法第77条や第115条に抵触
大阪府柏原市は、2月7日、介護保険法の規定に基づいて、指定居宅サービス事業者等の指定を取り消す行政処分を下したことを発表した。

対象事業所は、タカノが運営する「リハビリデイサービスなでしこ」。通所介護、介護予防通所介護、第1号通所サービスを行っていた。
数々の法令違反が露見
市によれば、平成27年4月から平成29年8月までの間、生活相談員及び介護職員が、法で定める員数を満たしていなかった。

また、平成27年6月から平成28年6月までの間、看護職員が、サービス提供時間帯を通じて配置されていなかったことが判明し、平成28年6月から平成29年1月までの間、看護職員によるタイムカードの退勤時間の打刻もなく、サービス提供時間帯に配置されていることを確認できなかった。

さらに、実際に勤務していない介護職員の賃金改善を行ったように偽装したうえ、実際には勤務していない従業者が勤務したように勤務表やタイムカードを偽造したほか、業務日誌を虚偽作成し、市監査実施時には、虚偽答弁も行ったという。

月末付けで取り消しを決定
市では、2月28日付けで指定を取り消すことを決めた。

なお、不正に請求し、受領していた介護給付費4,731,617円を返還させるほか、返還額に100分の40を乗じて得た加算額も合わせて請求する方針だ。