AIが最も期待されるのは認知症の問題行動の解析ではないかと思うのですが、まだそのレベル至っていないようです。今回のアンケートでは一位に転倒予測が挙げれています。いずれにしてもAIが今後介護の品質を大きく変える力を持っているのは間違いありません。
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【アンケート結果発表】未来の介護、AIで何が予測できたらうれしいですか?

作成日2018/02/21 介護ロボットONLINE編集部


予測できるとうれしいのは「転倒」「排せつ」「徘徊」

未来の介護、AIで何が予測できたらうれしいですか?アンケート結果

「未来の介護、AIで何が予測できたらうれしいですか?」という問いに対して、もっとも回答が多かったのは「転倒を予測」で63.7%(65ポイント)でした。次いで多かったのが「排せつを予測」で58.8%(60ポイント)、その後「徘徊を予測」(50.0%/51ポイント)、「誤嚥(ごえん)を予測」(47.1%/48ポイント)と続きます。

「ケアプラン」や「本人の意思」も予測できるとうれしい

その他の意見としては、「ケアプラン」「伝わらない本人の意思」などがありました。また、「(利用者に)希望を持たせる動機付けをしてくれる人工知能」といった意見もあり、コミュニケーションロボット的なAIを期待する人もいるようです。