埼玉県の特養整備3ヵ年計画で3700床増床するのに1800人の介護職が必要と言われながら、見通しが立たないまま、計画が進められています。今でも介護職不足で特養の空きベッドが増えているにも関わらず、計画は計画として進めるというお役所仕事に驚きです。その負担は全て県民に降りかかってきます。
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埼玉)県の特養整備計画 実現に介護職1800人増必要

松浦新

朝日新聞 2018年3月8日03時00分

 県は7日、特別養護老人ホーム(特養)の整備計画などを検証する県議会の特別委員会で、2018年度から3年間の整備計画に基づけば、介護職員が新たに約1800人必要になると明らかにした。

県内で空きベッドが増え、大きな要因に介護職員不足があるとも説明したが、職員確保に向けた具体的な対策は示されなかった。

 整備計画では、3年間で約3700床増やすが、県は「市町村の要望をもとに計画をつくった」と答えた。関係者によると、特養は計画に1年、建設に2年かかるとされ、整備計画が固まる前から事業者は3年先を見すえて設計などを進めているという。このため、これからの整備計画変更は、事実上難しい。

 こうした事情もあり、特別委では、増床した分の介護職員が確保できるかどうかに議論が集中した。