<前回に続く>

「寿命が縮まる「一人ぼっち」という蟻地獄」お気楽に見えるが実は万病の原因

政治・社会 2018.3.12

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何故に日本人は社会においてコミュニケーションを取ることが苦手な国民になってしまったのでしょうか?

孤独は深刻な日本の「国民病」である。

国際機関OECD(経済協力開発機構)の調査(2005年)によれば、友人、同僚、その他コミュニティの人と「ほとんど付き合わない人」の比率は、日本は15.3%と平均(6.7%)の2倍以上、加盟国中トップ(※)だった。(図2)オランダの2.0%、アメリカの3.1%、ドイツの3.5%などに比べると差は歴然だ。

※「決して付き合わない人」を足した水準はメキシコに次いで2番目。

孤独は深刻な日本の「国民病」なのである。