先日中国の農村部で高齢化の進展と併せて高齢者の施設が必要となってきているという記事をご紹介しました。

参考ブログ

これまで中国での高齢者施設は都市部に集中していました。我々も中国広州で都市型モデルとして中規模の汎用型高齢者住宅を提案したことがあります。

都市部で新築物件を開発するのは難しい為、リフォームを行っての開発を計画した経緯があります。その際には中国の国内事情でこのプロジェクトは一旦、断念せざるを得ませんでしたが、今後、都市部における高齢者施設、住宅の汎用モデル(量産モデル)が大量に必要になってくるのは目に見えています。

しかし、昨今の事情は農村部でも高齢化が進み、施設が必要になってきているようです。農村部ではこれまで地域のコミュニティ―の中で高齢者の面倒を見てきたという経緯があります。しかし、それも限界に来ているのでしょう。

都市に働きに行った子供たちが高齢の親の面倒を見ることができない状況が生まれつつあるのではないでしょうか。地域のコミュニティ―に加えて介護拠点が必要になってきていると思われます。

中国は日本の高齢社会への移行を考えたときに、ちょうど今の中国は日本の2000年の介護保険制度が始まった時期の高齢化に相当します。今後の中国の高齢化の状況を考えれば、ここ5年間で都市部においては、リフォーム物件による高齢者施設を、農村部においては低価格型の施設開発が大量に必要になって参ります。

そのカギを握るのは日本同様、中規模汎用型(量産モデル)高齢者施設の多店舗展開だと思います。

日本の介護施設がそうであったように、市場に高品質の高齢者施設をあたかもコンビニのように多店舗展開する段階にきているのではないでしょうか?

もし、関心があるという方は下記により問い合わせをお願い致します。中国版高齢者住宅モデルの企画書を差し上げます。

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コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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