2016年度の生活保護世帯が過去最多の163万7045世帯となりました。高齢者の増加によるものとみられ、高齢者世帯は83万7029世帯となり、全体の51.4%を占めています。受給開始の主な理由は貯金などの減少・喪失が最も多く、傷病や労働収入の減少・喪失が続きます。
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生活保護世帯が最多更新=16年度、高齢者受給増で-厚労省

時事通信 (2018/03/30-17:10)

厚生労働省は30日、2016年度の生活保護受給世帯数(月平均)が前年度比0.4%増の163万7045世帯となり、過去最多を更新したと発表した。高齢者世帯の受給増を受け、24年連続で増加している。一方、受給者数(同)は、0.8%減の214万5438人。厚労省は単身の高齢者世帯が増えているためと分析している。

 一時的な保護停止を除く受給世帯の内訳を見ると、「高齢者」が4.3%増の83万7029世帯と最も多く、全体の51.4%を占めた。近年、高齢者以外の世帯は減少傾向で「傷病者・障害者」が2.9%減の42万9577世帯、「母子」が5.2%減の9万8884世帯、失業者を含む「その他」が3.3%減の26万2975世帯だった。

 受給開始の主な理由は「貯金などの減少・喪失」が最も多く、「傷病」や「労働収入の減少・喪失」が続いた