Twitterで告知を頂き、BS-TBS放送の「ローズアパート」を観ました。築50年の古アパートに住む高齢の住人達が一つの空き部屋に集まり、コミュニケーションを取る姿が大変印象的でした。前にこのアパートの事が話題となり私もブログとTwitterで紹介をしていましたが、これほどの高齢の方々だとは思いませんでした。

どちらかというと数人は本来は高齢者住宅や施設でお世話をしなければならない方々のように思いました。

放送では度々空き部屋(コーヒー部屋)に住人が集まっている姿が映し出されました。このアパートの住人達も、この空き部屋が無かったなら、そして一人の中心的な男性がいなかったら、こうして皆さんが集まることもなかったかもしれません。

たまたま空いていた部屋をコーヒー部屋として皆さんが集まるようになってから、お互いを知るようになり、最後は皆さんで支えあう、一つのコミュニティが出来上がったと考えられます。

家族が支えるのではなく、同じアパートの年老いた住人達がお互いに支えあう「ひとつの老いのかたち」が出来上がっていました。

番組の最後には一人、また一人と病に倒れ、空き部屋に集まる住人が減っていく姿が映し出されました。いずれは皆さんが同じようにこのアパートから出て行かねばならない運命かと思いますが、それまでは1日1日を皆で大事にしようという気持ちがひしひしと伝わってきました。

やはり人間は一人では生きていけないものであることを感じさせられる放送でしたし、高齢者が高齢者を支えあう、家族に代わる一つの身寄り社会の在り方を示して頂きました。