親子じゃないけど家族です。素晴らしい言葉です。富山型デイサービス「にぎやか」のご紹介です。「あなたと出会えて本当に良かった」と言って頂ける環境を作りたいものです。
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(中日新聞2018年5月15日)

 
 富山型デイサービス「にぎやか」(8) 生き方 ずっと支える
 「私、あなたと出会えて本当に良かったと思ってるの」。

十年ほど前に読んだ阪井由佳子著「親子じゃないけど家族です」という本を思い出し、運命の赤い糸に引かれるように、にぎやかと出合った。

にぎやかは約四カ月間の休業中に、二つの取り組みを手探りで始めた。一つは毎週日曜日の「にぎやか食堂」。昨今、全国で急増中の「こども食堂」だが、実は子供だけでなくお金があっても家族がいても、大人になっても温かい家庭料理を必要としている人はたくさんいる。介護が必要な人だけが集まるデイサービスのような場所ではなく、世代を超えてつながれるような場所をつくりたいと始めた。にぎやか定食は五百円。回を重ねるごとにお客さまも増えてきた。

 もう一つの取り組みが「お手伝い代行サービス」だ。「お困りごとから楽しみまで」というキャッチフレーズで、ごみ出しのお手伝い、ペットのお世話、そして外出援助まで、個々を尊重した「その人らしい生き方」を支えていくことを目的にしている。


 親子じゃないけど家族です。にぎやかは死ぬまで自分らしく生きることのお手伝いを続けていきます。 (理事長 阪井由佳子)