神奈川県大和市のおひとり様「終活支援」が新たな展開を見せます。これまで身寄りがなく経済的に困窮している人を対象としてきましたが、思ったような制約に至らず、相談枠を拡大するというものです。非常にニーズがありそうですが、相談件数150件で実際の成約は1件ということです。実際の契約に至らなかった要因としては葬儀の費用が挙げられるのではないかと思います。所得が低い人への扶助基準(約20万円)を上限としたということですが、この費用負担すら厳しい現状があるのではないかと思われます。対象を拡大することで真の解決になるのでしょうか?
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おひとり様の「終活」市が支援 多様なニーズに対応へ

吉村成夫(朝日新聞2018年5月29日)

 死後の葬儀やお墓に不安を抱える高齢者を支える事業について、神奈川県大和市は28日、葬儀と納骨の「生前契約」を支援する対象を拡大すると発表した。「身寄りが無く、経済的に困窮している人」としてきた従来の制限をなくす。同時に相談体制を拡大し、多様な葬儀の形に対応したり、遺言や遺品整理などを検討したりするため、業者や専門機関と連携を進める。実施は6月から。