大変興味深いお話です。千葉県佐倉市に6年前から高齢者が共に生活し、働き、交流することを目指すサービス付き高齢者向け住宅が紹介されています。その原型になったのはドイツのビーレフェルト市の一角にある総合施設ベーテルといわれます。このベーテルが紹介されている一冊の本『奇跡の医療・福祉の町べーテル』(橋本孝著、西村書店)との出会いからこのサ高住は始まったと、その出会いが記されています。
是非、勉強してみたいと思います。
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仕事を提供することで高齢者を元気にする「シニア住宅」
斉藤徹  | 電通シニアプロジェクト代表 Yahoo!ニュース 個人 5/29
 単身高齢者数が600万人近く存在する日本において、いかにすれば高齢者が日々、「孤独」を感じずに明るい毎日を過ごすことが出来るか。これは大きなテーマです。そして、今後、日本でも「仕事」を通じ「孤独」を解消するというアプローチは重要になってくるでしょう。

 さて、このように高齢期に「働く」ことが重要性を帯びてくるなか、6年前からすでにこれを実行しているシニア住宅があります。千葉県佐倉市にあるサービス付き高齢者住宅「プチモンドさくら」です。GW明けの5月上旬に話を伺いに訪れました。

「サービス付き高齢者住宅のベースは、バリアフリー住宅に見守りと安否確認が付けば事足ります。しかし、私は単なる基準に沿っただけの高齢者住宅を開発するつもりはありませんでした。ここに住まう方々が、日々、楽しみや尊厳を持ち、暮らすことが可能となる施設となるように、さまざまなアイデアを盛り込んでみたのです。この施設のコンセプトは“長屋”なんです。人と人とが触れ合い、交流できる空間づくりを目指しました。」と平山社長は語ります。

 そして、「働く」というコンセプトは一冊の本『奇跡の医療・福祉の町べーテル』(橋本孝著、西村書店)との出会いから始まったそうです。同書によると、ベーテルはドイツ、ハノーファーから80キロほど離れたビーレフェルト市の一角にある総合施設の名称です。創立以来140年以上にもわたり、町全体が医療・福祉の充実に取り組んでおり、世界中の医療・福祉関係者から注目されている町です。ここには、なんらかの形で障害を抱えている人が8000人ほど暮らしています。