安倍首相は即戦力の外国人を受け入れるために、新たな専門的・技術的受け入れ制度を作るように指示を出したと言われます。どうして、このように小出しをするのでしょうか?本気になって外国人労働者を受け入れるつもりでしょうか?つぎはぎだらけの急場しのぎ政策に期待はできません。
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即戦力の外国人「受け入れ」へ首相、骨太方針で新制度提示(徳島新聞2018.05.30)

安倍晋三首相は30日、2016年に決定した1億総活躍プランの取り組み状況を点検する会合で、介護分野などでの深刻な人手不足に触れ「幅広く即戦力となる外国人材を受け入れるため、新たな専門的・技術的な受け入れの制度を骨太方針で提示したい」と述べた。

 政府は介護のほか農業、建設、宿泊、造船を合わせた5分野で新たな在留資格を創設する方針で、6月に決定する骨太方針に盛り込む。早ければ今秋の臨時国会に入管難民法改正案を提出する。新資格で25年までに50万人以上の受け入れを見込む。

 同プランは「介護離職ゼロ」「希望出生率1・8」の実現などを柱に掲げている。