無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

福井でお寺の住職が身寄りのない高齢者の後見人をしながら、亡くなった方々の遺骨を引き取り、永代供養墓を作って供養しているという胸を打つお話です。いくら家族が見捨てても、社会が見捨てても、生きとし生けるものは皆つながっている、という教えを実践されておられる岡崎住職にこころから敬意を表し、感謝を申し上げます。ありがとうございます。
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引き取り手ない遺骨、墓作り供養、住職で高齢者の後見人の男性
福井新聞 2018年6月4日 )

引き取り手のない遺骨を納める永代供養墓を作った岡崎賢さん=福井県越前町の祐善寺

 引き取り手のない遺骨を納める永代供養墓を作った岡崎賢さん=福井県越前町の祐善寺

  住職であり、社会福祉士として身寄りのない高齢者の後見人もしている岡崎賢さん(69)=福井県越前町=がこのほど、被後見人が亡くなった後、引き取り手のない遺骨を納める永代供養墓を作った。「孤独な人生を送ってきた被後見人と出会えたのも何かの縁」。一人一人の人生に思いをはせながら、月命日にお経を上げている。

 現在も複数人の後見人をしている岡崎さんは「お墓を作る慣習がすたれつつあり、行き場のない骨は今後も増えていくだろう」と話す。墓石には「一切(いっさい)の有情(うじょう)はみなもって世々生々(せせしょうじょう)の父母(ぶも)兄弟なり」(歎異抄)と彫ってある。生きとし生けるものは何度も生まれ変わりながら、父母兄弟のようにつながっている―。刻まれた言葉に岡崎さんの無縁社会への警鐘がにじむ。

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