今回野党6党が保育士賃上げへ法案を提出しました。職員1人当たり5万円の賃上げを目指す法案です。実は2年前の国会にも同様の法案を野党5党で提出しています。助成金を事業者に支給するのも同じです。

 「野党5党 保育士給与引き上げ法案を提出(2016.03.25)
待機児童問題が今期国会の大きな論戦テーマとなっている中、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党は、待機児童を解消するには保育士らの処遇を改善する必要があるとして、給与を月額で5万円引き上げるための独自の法案を衆議院に共同で提出した。
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今回の法案提出は前回とどのように変わったのでしょうか?前回通らなかったものが今回は通るのでしょうか?その勝算はあるのでしょうか。どうしても保育も、介護も賃上げが必要なのです。勝てる戦いをしてもらいたいと思います。
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野党6党派が保育士賃上げへ法案提出 介護職員の処遇改善法案も
毎日新聞2018.06.19
 立憲民主党など野党6党派は19日、保育士の賃上げを掲げる「保育士等処遇改善法案」など三つの法案を衆院に提出した。保育現場での深刻な人手不足の解消に向け、職員1人当たり月額5万円アップするため事業者に助成金を支給すると掲げた。

 法案はこのほか、介護職員ら向けの「介護士処遇改善法案」と、出産後、母子の心身の健康支援をする拠点を全国につくり、虐待防止などにつなげる「産後ケアセンター設置推進法案」。