介護職の7割がパワハラ経験と介護職の労働組合「日本介護クラフトユニオン」の調査報告が発表されました。確かに介護の現場ではパワハラは当たり前といった風潮がありますが、以前はそれにどう対応するかが介護職のスキルと言われていました。しかし、今日の極度の人手不足の時代には、介護職個人にその責任を負わせることは困難と言わざるを得ません。それだけゆとりがなくなっているということもありますが、個人のスキルにその対応を任せる時代ではなくなりました。
 実は本日ある医療と介護の現場で同様の事例に遭遇しました。ご利用者のパワハラは全てのスタッフにおいて均一に行われるのではないということです。特定のスタッフに対して特定のパワハラが行わるのです。パワハラも分析をしていくと、きちんとした理由があるのです。ある意味で問題行動と言わざるを得ませんが、その原因を探れば、解決策も見えてくるものです。組織としてパワハラを問題行動と捉え、その原因分析をし、組織的に解決していく仕組みこそが求められているのではないでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・
大声、サービス要求…介護職7割がパワハラ経験

読売新聞2018.06.22

 高齢者宅や施設で介護を行う介護職の7割が、利用者やその家族から暴言や暴力などパワーハラスメントに該当するいやがらせを受けた経験があることが21日、介護職の労働組合「日本介護クラフトユニオン」の調査でわかった。     
 調査は今年4~5月、ヘルパーやケアマネジャーら全国の組合員約7万8000人に行い、2411人が回答。パワハラに該当する行為を7割にあたる1687人が受けていた。

 内容を複数回答で聞くと、「攻撃的態度で大声を出す」(61・4%)が最も多く、「(ほかのヘルパーなど)他者を引き合いに出し、サービスを強要する」(52・4%)、「契約外のサービスを要求する」(34・3%)と続いた。


この記事をおもしろかったという方は、
LINE@やtwitterのフォロー、facebookのいいねボタンの応援クリックお願いいたします。
LINE@でお得な情報を配信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

twitterで最新の情報を発信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

当協会のfacebookページへのいいねはこちらをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【本ブログについてのお問い合わせ】

一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:050-3786-4790

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
高齢者支援サービスでお困りの際はロングライフサポート協会までお問い合わせください。

サポート協会URL:http://lls.sakura.ne.jp/
身寄りドットコム:http://miyori-support.com/