生活保護受給世帯の中で障害者世帯が増加しています。その背景には高齢者の生活保護世帯の増加とそれに伴う、高齢者障害者の増加があります。私どもが身元引受をさせて頂いている高齢生活保護利用者の内、約半数の方々が障害者手帳をお持ちです。今回の調査でも障害者の内、高齢者障害者の比率は38.6%となっています。高齢者生活保護受給者の内、16.9%が障害者ですので、当然、生活保護の高齢者世帯が増えれば、障害者も増えるということになります。障害年金制度の改善・充実など所得保障の充実は急務とする共産党の意見に賛成です。
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生活保護
障害者世帯10年で1.5倍,全利用者の18%占める
(しんぶん赤旗2018.07.08)

 心身の障害のために働くことができずに生活保護を利用する障害者が増えています。障害者の生活保護世帯は10年間で1・5倍に増加し、生活保護を利用する障害者は約38万5千人(2015年度)で、全利用者の18%を占めています。厚生労働省の調査をもとに、障害者の生活保護利用の現状を探りました。(村崎直人)
毎月発表される被保護者調査によると、今年4月、世帯主が心身の障害のために働けず生活保護を利用した「障害者世帯」は、前年同月より4545世帯多い19万5765世帯でした。