西日本豪雨で被災した75歳以上のひとり暮らしの高齢者や夫婦のみの世帯に対して公営住宅のルームシェアを行政が要請しているということです。極めて珍しいケースと言えます。仮設住宅よりは良いかもしれませんが、やはりプライバシーを考えると皆さんが率先して手を上げるとは考えられません。全国にこれほど空き家があるのですから、このような時に備えて各地で空き家バンクの登録をして災害時のセーフティネットとする取り組みが必要ではないでしょうか。
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高齢者にルームシェアを要請 公営住宅避難で広島・坂町
デイリースポーツ2018.07.27
広島県坂町は27日、西日本豪雨で被災した75歳以上の1人暮らしや夫婦のみ世帯に対し、当面の住まいとして公営住宅でのルームシェアを要請していると明らかにした。入居希望者が多かったための措置で、国や県によると珍しい取り組み。町は、同級生や親戚同士などの組み合わせを想定している。
坂町では住宅約480棟が全半壊した。県は建設型仮設住宅を約50戸整備する方針だが、8月末までかかる予定。町は町営や県営住宅を計82戸用意したところ、3倍近くの228件の申し込みがあった。
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