老老介護から超老老介護の時代、そして認認介護の時代へと移行しつつあります。老老介護が54.7と過半数を占め、その内、1割が認認介護と言われます。おまけに75歳以上の人が75歳以上の人をみる超老老介護は30.2%と3割にものぼります。在宅介護では限界があります。超老老介護の時代の地域包括ケアの在り方をもう一度見直さねばなりません。
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介護する側も認知症…増加する“超”老老介護の悲劇
アエラドット 朝日新聞出版2018.07.30 

 81歳の男性が78歳の妻を自宅でみるケース、86歳の女性が95歳の認知症の姉を介護するケース……。高齢者が高齢者を介護する「老老介護」という言葉が生まれて久しいが、超高齢化社会になるとともに老老介護の問題は深刻に。介護する側もされる側も75歳以上の“超”老老介護の時代が到来しつつあるのだ。

老老介護から超老老介護の時代へ移りつつあることを示すデータが、厚生労働省の国民生活基礎調査(2016年)にある。これを見ると、65歳以上の人が65歳以上の人をみる老老介護は54.7%と、半数以上を占め、後期高齢者である75歳以上の人が75歳以上の人をみる超老老介護は30.2%と、3割にも上る。しかもその割合は、年々高まっている。