昔から「村祭りの多い地域は災害に強い」と言われてきましたが、これからは「介護を軸に地域で繋がっていく地域が災害に強い地域になっていくと思います・・・この言葉が強く胸に響きます。

福祉避難所についてあまり知られていないのが現状ではないでしょうか。福祉避難所は災害などで避難する際に、高齢者や障害者を受け入れることができる避難所で、一般避難所に避難したのち、必要に応じて移る二次的な避難所のことです、阪神大震災の折に設けられた避難所ですが、その後の災害ではあまり多くの方が利用されていません。その理由はお世話をする方々も被災をし、受け入れたくても受け入れられないという問題あるのです。いくら福祉避難所を設けても機能しないのでは意味がありません。

健康社会学者の河合薫氏は、介護の問題って介護だけの問題にしておいてはダメだといいます。一般の人たちがどうやって助けるか?が大切で、普通の人たちでも介護ができるようにすることが大事だと主張されます。「介護」を軸に地域で繋がっていく社会を作らねばなりません。
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福祉避難所が機能せぬ日本に「超高齢化社会対策」など出来るのか
BLOGOS2018.08.03 

 阪神淡路大震災がきっかけとなり設置された「福祉避難所」をご存知でしょうか。被災した高齢者や障害者を受け入れることができる避難所ですが、様々な問題のため、その運用は当初想定していたものとは大きくかけ離れたものとなってしまっています。健康社会学者の河合薫さんは、自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』の中で今回、この「福祉避難所」の実態を紹介するとともに、日本が「超高齢化社会対策ができている国」となるために国民一人ひとりが意識すべきこと、実践すべきことについて話し合わなければならない時に来ていると記しています。