独居の男性高齢者はどうしてこうも他とのかかわりが苦手なのでしょうか。会社や仕事を離れたところでの日頃のコミュニケーション不足が一人になった時に孤立化する要因であることは間違いありません。テレビの「人生の楽園」をみますと、農村に移住して地域でのコミュニケーションの大切さを改めて感じます。農村に移住せずとも、早い段階からの社会活動が長生きのコツでしょう。そういう意味では女性の方がはるかに社会性に富んでいると言わざるを得ません。
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独居の高齢男性30%、手助け頼れる人「いない」
朝日新聞2018.08.10

 一人暮らしの高齢男性の30・3%が、電球交換や雪かきなど「日頃のちょっとした手助けで頼れる人」がいない――。国立社会保障・人口問題研究所は10日、こんな調査結果を明らかにした。同じ状況の女性で「いない」と回答したのは9・1%にとどまっており、男性が孤立しやすい傾向が浮かんだ。