岐阜高山市の老健施設で5人が相次いで死傷したと報道されてからもう1年になります。当時は事故か、あるいは傷害事件かで騒がれましたが、いまだに原因が究明されていないとのこと。施設側の事故とする見解に警察はまだ慎重に捜査を続行しており、遺族が真相解明を待っているといわれます。裁判ではなく、警察の捜査段階で1年たっても結論が出ないということは事件ではなかったということでしょうか。それならそれで結論を出していただかなければ遺族も含め、関係者の方々も気持ちの整理がつかないでしょう。
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高山介護施設5人死傷1年 遺族、真相解明願う
岐阜新聞2018.08.18
 岐阜県高山市桐生町の介護老人保健施設「それいゆ」で、昨年7月末から8月中旬まで半月の間に利用者5人が相次いで死傷していたことが発覚してから、18日で1年がたつ。乏しい情報の中で事件か事故かははっきりしておらず、県警は慎重に捜査を続行。遺族は真実の解明を願っている。